皆さま こんばんは！
伊賀めちゃくちゃ寒いです。最低気温マイナス４度ですからね、、、、。
で、今日は前回のブログの続きです。
昨年の4月に「性の多様性を認め合い、誰もが安心して暮らせる三重県づくり条例」が施行され、また9月から「三重県パートナーシップ宣誓制度」が開始されました。
これらは僕らにとっては本当に大きな出来事で、すごく感動したというか、最高の瞬間というか、とにかくヤバいくらい嬉しかった。
というのは、もともと僕らは大阪から伊賀に移住してきて、なんで伊賀に決めたかというといろいろ理由はあるんだけど、その中の大きな要因の一つが伊賀市にパートナーシップ宣誓制度があったってことで、
この制度のおかげで自分たちがゲイカップルであると知った上で、地域の人に受け入れられ、幸せに暮らしていると感じています。
このような生活を僕たちだけのものにするのではなく、三重県の他の地域や全国の皆さまにも経験してほしいという思いで啓発活動をやっていました。
更に、2020年からは地域のALLYの人たちを巻き込んでというか、ALLYの皆さまの協力というか、一緒に三重県にパートナーシップ宣誓制度を導入しようと活動を始めました。
2020年は知事（鈴木英敬さん）や人権政策課と面談し、そこから本格的に始動し、制度に関連する委員会などはほぼ全て傍聴したし、パートナーシップ制度を三重県に導入してほしいという手紙やメッセージを県民の皆さんに書いてもらったり、パブリックコメントを書いてもらうように呼びかけたり、2020年の後半（10月以降）の大半の時間を費やしました。
そんなこともあって、パートナーシップ宣誓制度が導入されることが決定したときは人生最高レベルに嬉しかった瞬間で、一緒に活動したALLYの人たちと喜びを共有しました！！！！！
で、これが2020年で、2021年は実際に条例や制度が開始され、条例が2021年3月の県議会で全会一致で可決した瞬間も傍聴しました。それはNHKの全国ニュースにもなりました。
全会一致ってすごいんですよ。委員会とかほぼ傍聴したけど（かつのり君と僕が一緒に傍聴したり、どちらか一方が傍聴したりです）、賛成派と反対派の対立がすごくってよくぞ全会一致で可決できたなって感じです。
この条例の画期的なことはアウティング禁止と強制カミングアウト禁止が明記されたことです。
パートナーシップ宣誓制度もすごく研究されていて素晴らしいものになっているので是非県のサイトでハンドブックをダウンロードして読んでみてくださいね！！！
では続きはまた次回のブログで！
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