昨晩Kくんが「これから良くなっていくか悪くなっていくか分からないけど今最高に幸せだ」みたいな事を言ってました。
いつまでもこの状態が続くと思っていないようです。
そこで僕は反論というか自分の考えを説明してみました。
そもそも今の僕らは
①Kくん 大阪での事務の仕事を辞めて農業 収入はわずか
②僕 大阪での航空会社の仕事を辞めて介護の仕事をしている もともと給料は高くはなかったけど更に大幅に減った。
③大阪では31階建ての30階に住んでいたけど今は築年数不明で大地震が発生したら倒壊する古民家に住んでいる
④年に何回も旅行に行っていたけど今はほとんど旅行してない。
⑤節約の毎日
まだまだあげられるけどこの辺で、、、これって普通の思考を持った人から見たら僕らって負け組というか憐れむべき生活に違いない。
実際職場の看護師と夜勤の時よく話すんだけど、「どないすんの?こんなんで生活でけへんで」「仕事辞めて伊賀に来たなんてむちゃくちゃや」とかいろいろ言ってくれる。「別の仕事探したら」とか、今の現状というか自然に憧れて伊賀に来ましたとかいうと笑いながらいきなり「あほや」って言ってくる人もいる。
でもです、僕らは今最高に幸せなんです。人生で最も幸せかも。
それに多くの人は不幸話が好きだから、看護師も僕と話すとき楽しそうに話してくれる。差し入れとか持ってきてくれたりも。なので、あえて否定はせずに「僕の生活ヤバイですよね」とか言ってニコニコしながら話し合わせてる。
ここで言いたかったのはどんな状況でも幸せを感じられるということです。
他の人と比較したり、日本の幸せ基準を気にして生活していたら心が苦しくなると思います。
よくはわからないけど世の中を動かしている支配層やメディアは僕らをマインドコントロールしているかもです。
いろんな生き方や過ごし方があっていいと思うし、幸せに感じるのも自由です。
最後に僕のロンドン生活を振り返ります。
小学生の頃からずっとロンドンに憧れていて、でも、海外留学する程にはお金に余裕はなかった。
でも、自分の周りは金持ちが多かったので自分も彼らと同じように普通に海外留学できると思っていて、できないっていう思考が少しもなかった。
そうは言っても、お金が必要なので、大学卒業して1年間フリーターしてお金貯めていざロンドンへ。
他の日本人と違うところ
①3人部屋で住んでた(チェコ人とブルガリア人とルームシェア)、しかも、他に2部屋あってそれぞれ2人ずつ住んでいたので7人でフラットシェアです。バスルームにトイレがあるんだけど1個しかないのでトイレのタイミングが大変だった。
②アルバイトしてた 病院の金持ち病棟でベッドメイキングや部屋の清掃してました。フルタイムでパートしていた。今考えると語学留学生が仕事していい時間を大幅に超えていたのでこれって不法就労?生活するには仕事するしかないと割り切ってた。
まだまだあるけど、これじゃまるで不法移民みたいな感じだけど、これもめっちゃ楽しくて、毎日夜遅くまでルームメイトと話ししたり、パート終わってから語学学校に行くから毎日すこし遅刻になるんだけど、クラスメイトは僕と同じよう環境の人がほとんどで、恵まれている日本人はクラスにはおらずで。
これも今の生活と同じで普通の日本人留学生から見ると憐れむべき状況かもしれないけど、めちゃくちゃ楽しかった。
日本人留学生たちキラキラ輝いてました。友達も何人かいたけどリッチだね。おしゃれでカワイくてやさしくて不思議ちゃんでめっちゃ外国人にもててました。ちなみに僕の周りにいた日本人は女性とゲイだけど、日本人男子が大好きっていうヨーロッパ人女性もいたよ!
このロンドン時代が人生の中で最も輝いてたかも、怖いものがないというか、預金残高を見るのは怖かったけど、恋愛もしたし、今まで経験したことがないことをいっぱいして。
ということでロンドン時代と今が最も幸せを感じているんだけど、どんな状況でも幸せを感じようと思えば幸せになれると思うので、Kくんが今後どうなるかわからないと不安に思う必要はなく、僕はこれからもずっとKくんと幸せを感じて生きていこうと思います。
お金だけは不安だけど、、、、お金なんて世の中に存在しなかったらいいのにな、、、、。
コメントをお書きください